シートベルトの役割

車が止まれば、乗っている人も同時に自然に止まると思いがちです。しかし、体にはそれまでの動きを続けようとする性質があります。シートベルトは、この身近な慣性に備える装置です。

車と体は同じ速度で動いている

走行中は、車内に座っている人も車と一緒に移動しています。車が衝突などで急に止まると、固定されていない体は前へ進み続けようとします。着用推進協議会は、車の衝突に続いて人がダッシュボードなどにぶつかることを二次衝突として説明しています。

ベルトが体の移動を抑える

シートベルトは乗員を拘束し、車内の物に強くぶつかることや車外へ投げ出されることの危険を減らします。エアバッグはベルトを着けた状態を前提に働く補助装置であり、ベルトの代わりにはなりません。着用しても事故の被害が必ずなくなるという意味ではありません。

後部座席にも同じ慣性が働く

後ろの席にいるからといって、慣性が働かなくなるわけではありません。前方へ移動した後席の乗員は、前席の乗員にも危険を及ぼします。近所への移動でも遠出でも、出発する前に全員が着用を確認することが大切です。

正しい位置で着用する

JAFは、腰ベルトを骨盤のできるだけ低い位置にかけ、肩ベルトを肩の中央から胸に通し、ねじれを取り除くよう説明しています。個別の操作は車の取扱説明書に従ってください。動画の画像はAI生成によるイメージで、実験映像や装着手順の図ではありません。

安全上の注意

急ブレーキや衝突で効果を試さないでください。ベルトの操作と確認は出発前に行い、車の取扱説明書に従って正しく着用してください。子どもには体格に合ったチャイルドシートを使用してください。

参考資料

次回のテーマ

次回候補は「寒いと鳥肌が立つ理由」です。次回実行日に直近7日との重複と一次資料を再審査します。

VOICEVOX:四国めたん

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