鏡の前には一つしかない物が、鏡の中にもあるように見えます。この見え方は、物から出て目に届く光の通り道を考えると理解できます。
物を見るために届く光
自分で光を出さない物を見るときは、照明などの光が物で反射して目に届いています。鏡越しに見る場合は、その途中に鏡での反射が加わります。物から鏡へ進んだ光の一部が、向きを変えて観察者の目に入ります。
平面鏡で成り立つ反射の規則
鏡の表面に垂直な線を基準にして、入ってくる光の角度を入射角、出ていく光の角度を反射角と呼びます。この二つは等しくなります。角度を鏡の表面から測る説明と混同しないことが大切です。
鏡の奥に見える像
目に入った反射光の道筋を鏡の奥へ延ばすと、そこから光が来たように見えます。鏡の奥に実物が置かれているのではなく、この見かけの位置に像を感じています。平らな鏡を扱う説明であり、曲がった鏡では像の見え方が変わります。
日常の鏡の観察
鏡を見る位置を変えると、目に届く反射光も変わり、見える範囲が変化します。動画の静止画は鏡のある生活空間のAI生成イメージです。光の道筋や角度を測定した写真ではなく、仕組みはナレーションで説明しています。
安全上の注意
割れた鏡や欠けた縁には触れず、鏡は転倒しない場所に設置してください。強い光を目に向ける実験はしないでください。
参考資料
次回のテーマ
次回候補は「パンがふくらむ理由」です。実行日に過去7日のカテゴリと原理を再確認します。
VOICEVOX:四国めたん
